コロナ過の折り、メモを取る程度しか使わなかったボールペンとシャープペンに、興味を持ちました。
昔、ボールペンは、かすれて書けない、学生時代フォークコンサートでサインをもらおうと差し出したボールペンが、かすれて書けなく冷や汗をかいた覚えがありました。
シャープペンは、ポキポキ折れる、というイメージを持っていたのですが・・・・・、
今は違います。
ボールペンは数ヶ月使わなくても、スラスラ書けます、シャープペンは殆ど折れません。
ボールペンは、日本製の芯が使えるペンが良いですね。安いし種類も多いです、特に柔らか目の各メーカーから出ている油性インク(ジェットストリーム・アクロインキ・エマルジョンインク等)は、書きやすいですよ。
昔に買った、パーカーのボールペンに三菱鉛筆のジェットストリームのインクを入れると蘇ります。
上はジェットストリームインク、次の2本はパーカー、一番下は、文具の伊東屋のロメオ細軸、ジェットストリーム芯互換製品です。
個人的に気に入ってるのが、パイロットボールペン木軸、木製のボールペン、レグノ(上)とS20(下)、価格の割には適度な持ちごたえ(重さ)もあって、どちらも書きやすいです。木製は、木軸が太いのが多い中(インク芯は細いのが多い)、適度な持ち味で良いですよ。アクロインキ芯(カプセルタイプ)は、両方共通で入ります。芯の価格も他の高級品と言われてるペンの芯に比べて安いです。
ボールペンには、芯を出すのに、ノック式とツイスト式(回転式)があり、前者が普及品、後者が高級品と言うイメージがあるようですが、片手で簡単に扱えるノック式の方が、普段使用するには、実用的で私には好みに合っています。
メモ書きする程度でしたら、100円程度のボールペンで十分なのですが、少し凝ってみました。
最近のシャープペンは、強く押さえて書かなければ、殆ど折れることはないです。その中で、気に入った組み合わせは、芯が、ぺんてるのアインシュタイン、Bと2B、しっかり濃く書けます。シャープペンは、上がパイロットS20、下はゼブラのデルガード、どちらも0.5mm芯で書きやすく、芯も折れにくく安定感があります。
ついでに、ペンケースも凝ってみました、アマゾンで買ったペンケース、旅行や、出張にと思っています。
☆※インクとインキについて
インクは英語、インキはオランダ語。
インクとインキの大きな違いは「粘度」です。粘度の低いものを「インク」、粘度の高いものを「インキ」と呼ぶ、とありますが、しかし実際には、インクとインキの境目は、はっきりしてないようですよ。インクジェット、マジックインキ、ジェットストリームインク、アクロインキ、エマルジョンインク等、各メーカーや、印刷会社、これまでの呼び名の習慣によって違うようですね。